台北の國立故宮博物院に行ってきた

場所

噂には聞いていた。

國立故宮博物院はすごいらしい。

 

ただ・・・・・

最高のお宝が・・・・・

白菜!!!!!!!!!

 

とりあえず確かめに行ってきた。

たぶん迷うことなくまっすぐに入って来れるとは思う。

平日に行ったけど、すごい観光客の数。

日本人も多い。これでも少なくなったらしい。

入場料は350元。

日本語オーディオ解説が必要なら+150元

オーディオ機器貸し出しには日本の運転免許かパスポートが必要。

友人が借りると言ってたのですが、この時どっちもなかったので私の中国大陸免許証で即OK。

 

入場しようとしたら、かばんは荷物預かりに持って行けと言われる。

手ぶらで入らなくてはいけないようだ。

利用には10元コインが必要。使用後戻ってくるらしいけどね。

 

入った瞬間、どう行けばいいんかなぁと、その辺のスタッフに聞くと、

聞いてもいないのに、白菜と豚バラ肉は3階ですと言う。

ほんまに人気なんやな・・・・。

EVで3Fまで一気に上がる。

やたらと白菜を強調する看板。

これが最大のお宝と聞いて、ギャグかなと一般人の感覚では思ってしまう。

ようわからんがすごいらしい。

 

さらに白菜の横には・・・・

豚バラ肉!!!!

これも白菜の次くらいに重要なもののようだ。

理解できん~~~~~~

やっぱり芸術はわからん!!!!

 

ここからは個人的にへぇ~~~と思ったものをピックアップしてみた。

漢代の杯。

武帝がこれ使ったんかなぁと歴史ロマンにふける。

これから先の内容は超個人的歴史ロマンしかないので悪しからず。

古代より中国人の玉に対する思い入れがわかる。

時代が新しくなるにつれ精巧なものになっていっている。

この時代の流れをビジュアル的にとらえれるのが面白いね。

これ・・・・玄宗皇帝の時代っすよ。

楊貴妃の時代、白楽天の長恨歌の世界が目の前にある。

何がすごいんかわからんけど、すっげ~~~って思っている自分がいた。

玉璽です。乾隆帝のものらしい。これ乾隆帝の指紋採取できひんかなぁ。

握ってみたいが、ショーケースの中で触れない。

戦国時代の遺品。日本このころ文明と呼べるものあったのかという時代に

中国ではこんなに文化が発達していた。

無意味に思える超高級マッサージ機。

え?木で作ったらええんとちゃうん?

貧乏人の私は一生かけても金持ちの考えを理解できひんのやろな。

青銅器めっさおもろかった。

青銅器の全盛期が周くらいで、最後は前漢くらい。

それが見事によくわかる展示だった。

青銅器が廃れ鉄器に代わる流れが見えるんですよ!!!!

すっげ~~~~って一人思ってた。

乾隆帝の時代の遺品が多い。

そらそうだろな。清王朝の全盛期。莫大な富を得てたのが見ててよくわかる。

人件費バカ高そうだ。

いや、三国に注目したんじゃなくて、東晉に注目しているんですよ。

何故?

わかる人はわかるけど、わからん人はわからん。

今から1600年ほど昔の国です。

日本語では前漢、後漢だったが、中国語では西漢,東漢だった。

ちなみに殷は中国語では商である。

 

半日くらいで見学は終わった。

3階が宝石や高価なものが多く

2階は書物等で読む気にならんかった。

 

ただ、中国の歴史がビジュアル的に見れて、

かなりときめいてしまった。

徽宗皇帝のコレクション展とかやってくれると嬉しい。

ただ、350元払っても行ってよかったなと思えた。

 

展示物が大きく変わればまた行きたいですね。

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