トーゴのロメからコートジボワール航空を使用してアビジャン経由、モンロビア経由のフリータウン行き飛行機に乗りました。この方法めちゃ怖かったですので、その理由と結果等書いていきます。
トーゴのロメで直面した問題:ビザ確認
トーゴのロメ。空港に入るとすぐにコートジボワール航空のチェックインカウンターが見える。2時間前に到着したけど客はまばら。乗客が少ないのかな???
余談だがロメの空港から街中まで5000XOFくらいのようだ。行き帰り二回乗ったけど5000と6000だったので。
チェックインカウンターに行く前にスタッフが予約チェックしている。
予約メールを見せてパスポートを渡す。
ビザは?
アライバルビザをフリータウンの空港でとります。
ちょっと待て。
ここでスタッフがなんやかんやと探し始める。
そこでこっちも以下のサイトにあったアライバルビザに関るドキュメントの写真をオフィサーに見せた。
こんなん持っているんやったらはよ出してよ~。これこれ~
と嬉しそうに私のiphoneで出したそのドキュメントの写真を自分のスマホで写真撮っている。
まさかここでこれが役に立つとは思わなかった。ここ要チェックです。
下里さん及び、ドキュメントの写真を提供してくださった方ありがとうございました!!
無駄に長時間バトルにならずにすみました。
コートジボワール航空のチェックインカウンターにて
荷物の重量は29.5kg。30kgまでなのでオーバーしてたらチップをあげなくてはいけなかったかもしれん。そんなこんなで、フリータウン行きやと伝えてチケットゲット。よくよく考えてみたら帰りのチケット持っているかの確認はなかった。
出発はきちんと英語表記もあるのでわかりやすい。コートジボワール航空のチェックインカウンター前チェックでおねぇさんが出国カードをくれるので、素早く列に並んでいるうちに出国カードを記載していく。入国カードと全く同じものだから入国時に一枚余分にとっておいてもいいかなとは思う。
入国と出庫の違いは一番上のチェックするところが違うだけです。
ロメの空港で余ったセーファーフランを両替できない!!
イミグレに入る前に両替しておきたい。余ったセーファーフランをUSDかユーロに変えたいんですよね。5000円分くらいしか両替しなかったけど2000円分くらいしか滞在中使わなかったので、ちょっと余っている。
空港のロビーには両替屋一件も開いてなかった。時刻は朝の7時。当然か?
しょうがないから出国手続きをして中に入るとあった。
でも閉まっていた。何時からあくとか書いていないから不明。
結果余ったセーファーフランを持っていくことになってしまった。
トーゴにはまた来ることになるのかなぁ?
やってくれるなコートジボワール航空って思っちゃった
ここで搭乗ゲートを確認するためにチケットを見てみた。
あれ?
チェックインカウンターでフリータウンに行くって言ったし、向こうも確認取ってきたよな。
なんでチケット一枚だけやねん!!
アブジャで別の飛行機に乗り換えるから、普通チケット二枚発券されるべきやろ。おばちゃんミスったんかぁ~~
で、荷物のタグ見たらフリータウン行きとプリントされている。
なんやこれ?故意ですか???
まぁ焦ってももう中や。うまくいかんかったところでブログネタになるだけやろ。
こういう時ブログやっててよかったなと。失敗談でもネタになるから何とか使える。
香港釣りで検索してくれたらわかるかもしれんが、私のであった災難ネタ記事が2019年12月時点で検索一位に出ている。踏んだり蹴ったりな事件だったけどブログネタにはなったね。
と、まぁしょうがないわぁ。出たとこ勝負で行くかぁと不安と期待が入り混じって飛行機搭乗の時間を待つ。
コートジボワール航空のスタッフがやってきたので聞いてみた。
私フリータウンまでなんだけどアブジャまでのチケットしかないんよ。さらにコートジボワールのビザ持ってないよ~~
問題ないです。アブジャでチケットげっとできます。
このスタッフもそういう。自分知らんでも適当なこと言う人多いと言うこの世界。誰信頼したらええんかようわからんが、とりあえずぶっこむことにした。
コートジボワール航空ロメ-アブジャに乗ってみた
さよならトーゴ!今のところ自分が行った国の中で最貧国だったよ。でも治安良い感じで平和な雰囲気は良かったし、釣れていないからまた帰ってくるかもね。
出た!プロペラ機。最後にこれ乗ったのは台北-金門だったかな。可愛くて好きだな。
意外にも人一杯だけど、飛行機が小っちゃいからカウンターとかあまり込んだなかったんだなと納得。
一応コートジボワール航空はフルサービスです。LCCよりは幅あるね。
朝ご飯が配られてきた。
パッケージのデザインが朝ごはんに見えない。
パン二つ。あと飲み物はコーヒー頼んで簡単な食事でした。
コートジボワールのアブジャでトランジット
アブジャについて何が起こるかワクワクしながらターミナルに入った瞬間。
トランジットの矢印のほうへ向かう。
向かった瞬間乗り換え用のカウンターが見えてしまった。
そこにはフリータウン行きって書いてあった。
あまりにもあっけなく次のチケットをゲットできてしまった。
それなら出発したロメでチケットくれやと思ったけど、遅延や中止とか色々あるんやろなと思う。同じ方向だった中国人の若い男性と話してたら彼もモンロビア行きだけど乗り換えのチケットもらえなくてチェックインカウンターでかなり確認したらしい。
みんな同じポイントで不安に感じているんやなと思った。
乗り換え用チケットをゲットしてトランジットほぼ成功。矢印に沿ってどんどん進み、安全検査を通過します。
安全検査写真取れないからないんですが、信じられんことに、スタッフ一人でバックの中チェックしている。ありえへんでしょ。
X線検査で異変があると、そのスタッフが街灯のカバンをチェックするから完全に動きが止まる。
なんでやねん!!って感じだが他国の事情だし何とも言えん。がんばれ~~とだけ。
安全検査を抜けたら免税店。お菓子を一つ買おうと思ったらなぜかチョコレート菓子ばっか。
は???ここ赤道近くですよ。地球上でもめちゃ暑いエリアでっせ。そこでなんで売っているお菓子がチョコレートばっかなん?
溶けるやろ。
それもチョコレートにはスイスとか書いてあるし。この辺は全く理解できませんが、話ではギニア湾近辺はカカオ生産が盛んだからチョコばっか売っているとか。でもラベルはスイスでっせw
搭乗ゲートはDだったかな。変わった搭乗ゲート名やなと思いつつ、標識に沿って歩く。
え?外?一回外に出るんですか?
空港施設でこんなの初めてですね。
無事にフリータウン行きの搭乗ゲートに着きました。きちんと液晶表示してくれているのがありがたい。
ここのトイレがまた変わってた。
何度もここが男子トイレかドアを見返した。なぜなら
中は大便器ブースしかなかったもん。ふつう男性トイレって小便器もあるんですけど、ここなかったんですよ。施設の面積上作れなかったのかなぁ。
コートジボワール航空アブジャ-モンロビア-フリータウンに乗ってみた
定刻で飛行機に乗る。歩いて飛行機まで行くとは関空のピーチを彷彿とさせてくれた。
飛行機の写真撮ってたらおばちゃんスタッフが撮るなと言ってくる。意味が分からん規則だが問題は起こしたくないのでさっさとしまう。
たまにあんた独自のルールじゃね?っておばちゃんに出くわすこと各国であるけど、そういう時は相手に従うのが一番でしょう。こっちは死ぬわけちゃうしね。
機内食です。よくわからん。たぶん昼ご飯。隣のおねぇさんが、これも食べろとパンをくれたので結構多くなっちゃった。
モンロビアに到着
リベリアのモンロビアに着いた。リベリアって国中ジャングルみたいで燃えてくるね。ビザが取りやすかったら行くんだけどねぇ。ビザとるのめんどくさい国に行くつもりがない。よっぽどのことがないと行かないだろうね。
窓から見えるモンロビアは田舎っぽいが、空港ってのは田舎にあるから何とも言えない。
ここでモンロビアに降りる乗客が下り、フリータウン行きの人は待機していた。結構長い時間だった。よく見たら機長もヒマなのか出てきて乗客と雑談してた。なんかこうフレンドリーなところ良いね。
そしてモンロビアからの乗客が乗ってきた。飛行機は40分遅れだったようだ。
そして無事に40分遅れでシエラレオネのフリータウンに到着した。
コートジボワール航空のトランジットについての終わりに
海外旅行、特にシステムがいまいち発展していないところへの旅はリスキーです。日本の常識をかなり捨てて行ったら楽しめるでしょう。問題は予期しないものがたくさん起こるのですが、問題を楽しみましょう~~
ここまでのご拝読に感謝します。
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