フィリピンには過去一回行っています。パラワン島に行ったときにトランジットでマニラのニノイ・アキノ国際空港に立ち寄ったときの思い出が悪く、マニラで13時間のトランジットは嫌だなぁと思っておりました。
ニノイ・アキノ国際空港の空港職員クレクレ君
前回の話になりますが、マニラのこの空港に到着し、国内線に乗り換えるために空港職員に道を尋ねました。パスポート見せろと取られて、チップよこさないとパスポート返さないと言われる経験。
帰りもここでトランジットで国内線から国際線に乗り換えようとしたらいちゃもん付けられてチップ要求。
もうええっちゅうに!!
パラワン島は良かったけど、マニラはよどんでるなぁとその時思いました。クレクレ君もぼったくり野郎も海外では普通ですが、フィリピンのは空港職員までそれですからねぇ。あと、ネットの情報見てもマニラのタクシー運ちゃんの評判はすこぶる悪い。
そんな気が重くなる最初のトランジットをマニラで迎えることとなりました。
ニノイ・アキノ国際空港ターミナル3に0:45到着
飛行機では隣にユニバ気分炸裂なおばあちゃん。楽しかったんだろうなという旅行の余韻がプンプンしますね。かわいらしいおばあちゃんでした。
飛行機は順調に到着し、というか、爆睡だったので記憶がない。気づいたら着陸準備に入ってた。
トランジットとアライバルが一緒の方向なのでとりあえず行く
フィリピンの入国カードの書き方
うむ。入国カードの書き方を事前に調べておいていたが、全部日本語で記載がある。こりゃ書き方とか気にせんでも書けるわな。
さらにイミグレのお兄ちゃん私が全枠を渾身の力で埋めたの入国カードを見向きもせずに処理。
適当に書いても問題ない感じはありありすぎる。
すべて順調にアライバルホールまで出てきてしまった。一度もチップクレクレ君には出会うことがなかった。ターミナル2と3の違いなのかなぁ。
夜1時くらいなのに到着ロビー出るところで歓迎の歌を歌う一団までいる。
なんですか?この前回と違う歓迎っぷりは?
おもてなしというスキルを学ばれたんですかね?
到着してやったこと
どっか座ってSIM入れ替えすっか~~
バーガーキングががら空きだったので、買い物もせずに席に座る。この辺は中国で学んだKYな行動です。日本で買っておいたフィリピンシムをiphoneにぶち込む。全く問題なく即ネットが使用できる。
grabの設定をちょちょっといじって、すぐ使用できるようにする。
grabでは空港から宿まで175ペソらしい。往復で多めに考えても400ペソで済む。
あと、飯とか食べること考える。バーガーキング一食200ペソ前後。
万が一も考えてお金をおろしに行く。
ターミナル3は10歩おきにATMあるんやないかと思えるほどたくさんATMがある。最高だな!!
2000ペソで日本円にして4000円くらいかな?とりあえず降ろしておいた。
ミスったのは小銭がないからgrabで1000ペソ紙幣出すの嫌だなぁ~~
小腹も減ったし、コンビニを探す。
ターミナル3の到着ロビー端っこのほうにセブンイレブンあり。
適当に食い物買って1000ペソを崩す。
ニノイ・アキノ国際空港ターミナル3からgrabに乗って宿へGO!!
めちゃ楽でした。
grabの画面に乗り場としてターミナル3 grab pointってのがあったので、そこを起点とする。
地図見ながらgrab pointまで行くとあった
ブースがあった。ここがターミナル3のgrab pointらしい。めちゃ簡単に行けた。
そしてきちんとここにgrabの車来てくれた。いかがわしいタクシー運ちゃんとの戦いもなくてスムーズに行けた。これはストレスがなく行ける。最高だな!!
マニラのトランジットでYuj Inn – Pasayに泊まってみた
OYO系列のホテルなんですよね。東南アジアを旅行しまくる安宿利用者で知らない人はいないだろうと思われるOYO。
今のところOYO系泊って終わってるわとか思ったこともない。コスパええわ~~としか思えない。
夜中の2時くらいなんだけどマニラの空港からの道は結構人が多い。活気があって良いね。
店も結構開いている。台北とかと大違いだな。こういう町は好きだなぁ。
で、ホテルに10分少々で着く。175ペソのところを200だしたら、おつりもらっていいかとダイレクトに言われたので、ええよ~~と二つ返事。
こういうかわいらしい要求は、うん。と返事してしまうなぁ。
ホテルのフロントは2人いて、さらにスタッフ1人いる。こんな夜中までよう働いているなぁと思ってたら、私の後ろからまた客が来てた。すごいなマニラ!!
受付もスムーズでとてもいいサービス。この価格にしてはスタッフの質高くね?
で、EVつきの4Fまで案内された部屋がこちら
良いね!
一つ欠点を言うと、幹線道路とバスターミナルに面しているので結構うるさい。
それに慣れない人はきついかな。
良い点は、空港から近い。コスパいい。
ホテルの横にセブンイレブン、スーパー、24時間営業のジョリビーあり。
十分だなと思う。
マニラに来たら今後もここ使おうと思ったよ。
1泊1786円でした。
チェックアウトの時間は12時。
遅くチェックアウトも追加料金で可能です。
一泊してからの感想
飛行機が昼からだったので12時のチェックアウトギリギリまで部屋で仕事してました。
wifi提供らしいのですが、パスワード聞くの忘れて自分のSIMからネット取ってました。その辺いちいち尋ねなくてはいけないのがめんどいですね。
そして、チェックアウト後はホテル向かいのジョリビーでご飯を食べようと思ってホテルの外に出たら・・・・・・
前の晩の深夜と様相が全く違うのにビビってしまった。
人がいっぱいやな!!すごい人でぐちゃぐちゃや。まさにカオス。えらい地元色爆裂なエリアだったようです。ジョリビーも昼で大混雑。こらぁ入る気がおきんわ。さっさとgrabでタクシー呼んで待っていた。
来ない・・・・・・いつまでたっても来ない。10分くらい経過した時点で、意を決してぼられてもええわとタクシーを拾う。だって、このエリア昼間アホほどタクシー入っていて簡単につかまるもん。
乗って、ターミナル3と告げると、200でいいか?と聞いてくる。全く問題ない。grabより安かった。
どうやら吹っかけない運転手に出くわしたようだ。完全に当たりやな。
ただ、こんな写真をきちっと撮っておく当たり、自分用心しているなと思う。
スムーズにターミナル3の出発口にたどりついた。ここからターミナルに入るには飛行機の予約の画面もしくはプリントアウトしたものが必要。私は関空でマニラ-ドバイ行きのチケットを取得しているので、それを見せただけ。
ニノイアキノ国際空港のジョリビーでビビる
時間もあるし小腹も減ったし、空港でご飯食べますかぁ~~
と、数ある中から選んだのはフィリピン人がこよなく愛しているジョリビー
スパゲティをうまそうにみんな食べていたので思わずオーダーしてみた。
出てきたこれ見てビビった。
まぢっすか?
個人的な感想だが・・・・・・
日本人はここでスパゲティ食わないほうがいい。ハンバーガーやホットドッグがあるからそっち食べよう~~
スパゲッティ?ふにゃふにゃのうどんの劣化版ですか?
病院食かなと思ってしまった。
ジョリビーファンの皆さんごめんなさい!
僕はこのスパゲッティ無理でした。
ニノイアキノ空港ターミナル3でペソを両替
もうペソはいらんと思ったので、イミグレ通る前に全部両替することにした。
両替所は至る所にあったので苦労することはないだろう。
こう見てみると、台湾の空港がどれだけしょぼいかわかる。フィリピンのほうが機能がそろっている。
1310ペソを25USDに両替
両替ツールを見てみたけど、まぁこんなもんでしょうね。という妥当な範囲な気がする。
ニノイアキノ空港では外国人は出国カードを書く必要がない
やることないし、さっさと中入るか~~とイミグレに行くと、みんな出国カードを書いている。係員に私も出国カード欲しいんだけどと言うと、フィリピン人以外出国カード必要ないでぇと言われる。
こりゃいいや。
そして特に問題なくイミグレ通貨。やはりここでも台湾の桃園よりはるかにスムーズに進む。
全く問題なく搭乗口までついてしまった。
終わりに
ペソを全部両替してしまった件ですが、ドバイ行きは10時間くらいフライトがあり、その中で飲食物を買うならペソを持っていても良いなと思いましたね。セブパシフィックエアーの食事を二食買っておいたのですがかなりしょぼかった。若い食べ盛りの人ならこの量では足らんやろというもの。
近くの男の子はこれに加えてカップラーメンオーダーしてました。
機内での飲食物購入にペソをとっておくのもありかなと思いますね。
以上ですが、この情報がマニラで長時間トランジットの予定の方に助けになれば幸いです。
ご拝読いただきありがとうございました。
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